「世の中には
光の中に住む人間と
闇の中に住む人間がいる
光は闇に憧れ
闇は光に憧れる
光があるから闇ができる
闇があるから光ができる」
そう言って、私の手を引っ張ってくれた。
そう言って、私に微笑みかけてくれた。
椎名詩織という一人の人間として、私を見てくれた。
だから私は、光に憧れる闇の住人として
闇から、光を支える存在に……
☆~☆~☆
この物語は、フィクションです。
実在する名前、グループ名、会社名、学校名などとは一切関係ありません。
※過激な表現が含まれます※