寒くて
寒くて…
ただ、悲しかった
何もなくて、赤く染まった自分の手のひらが行き場をなくして彷徨うのを一人感じていたー…
生まれた意味を
自分の役目を
考えて、生きていた。
真っ暗な中、手を差し伸べてくれたのは烙抖様だった。
傷ついた俺を傷つけた俺を受け止めて光の元へ連れ出してくれた。
あの日、俺は誓ったんだー…。
一生側でお使えするとー…。
これは禁断ブラッドの番外編です。
本編を見てない人は本編から見ることをオススメします!
季節が矛盾してるとこはスルーして下さいm(__)m