遠い昔。まだ人が自然と共に生きていた時代。様々な種族が世界を駆け抜け、この星を彩っていた。沢山の国が栄えては滅びた――そんな時代に出会った2人の物語


綺麗だと思った

その頬を濡らす涙も

風にさらわれる髪も



目が離せなかった

黄金に輝く瞳も

風の様に駆けるその姿も



どれだけ

悲しい事が起ころうとも

大切な何かを失ったとしても



の様な

の様な