綿森 霧絵

運命の席替えで幸か不幸か
さわやかイケメンな中山くんの
隣の席になってしまったヒロインは目立つのが嫌いな端っこ系女子。
最初は平々凡々な高校生活が乱されると脅威を抱いていたものの
中山君の天然入った言動に振り回されては心にトキメキを覚えていきます。

当の中山くんはとんだゆるふわ天然小悪魔少年。
最初のキラキラさわやかなイメージとはだいぶ印象変わりました。
だってまさか高校生にもなって
ヤギにさん付けする男の子だとは思わないじゃない!
しかも、そのあとの発言も爆弾級。
きゅんきゅんしすぎて胸が痛くなりました。

たった13Pに甘酸っぱさがぎゅーっと詰まった作品。
もっと早く読んでおけばよかったと軽く後悔しています。