平々凡々な私に
ある日言い渡されたのは
「アイドルのマネージャー!?」
しかも!!!
今、波に乗る
新人アイドルグループ
『STELLA《ステラ》』
正統派で注目される彼等だが、
現実は〝一味〟違った。
「喉乾いたから、5分以内に
飲み物買ってこい。」
「こんな事も出来ないって…。
そこら辺の小学生より能無し。」
「僕の可愛さが分からないわけ?
君よりも可愛い自信あるけど。」
「いいか?よく聞け。
お前の存在価値はただのパシリだ。」
「気安く話しかけんな。
もう放って置いていいから。」
こんな奴らとこれから一緒に
アイドルの頂点を目指せって!?
私が…?
放り込まれた先は
ワガママ集団の
無法地帯
「絶対無理!!!」