月がきれいな夜だから

作者星のえる

野々山もも、13歳。そこそこ楽しく中学生やってたんですが、先日彼氏の二股が発覚し、破局しました。
 帰り道に見上げた月がきれいだったから、ガラにもなく感傷的な気分になって、月に向かって話しかけてみたり…

すると思いがけず返事が。
そうして私は訳の分からない神々の世界に足を踏み入れたのです。