弥生

日常的な風景
適齢期、という、もはや一般化それつつある結婚観。
それに焦り始める(と言うか焦っているような?)ヒロインが印象的です。

日常と言う名前の時間に埋もれてしまう毎日。

その中で見つけられた、小さいけれど、確かにそこにある、『好き』という気持ち。

パッと華やかに散って、燃え尽きてしまう花火より、見た目は派手ではないですが、じんわりと静かに、それでいて熱い線香花火のような恋人たち……

いいですねぇ。
素敵でした(笑)