毎日の様に駄菓子屋にくる狐仮面の年齢不詳者とその店を切り盛りしている少女のほのぼのとした日常。
「今日はどれくらいお買い上げになります?」
ーーーそれと、
と呟き彼女は言う。
「いつ顔を見せてくれるのでしょう?」