敵国の王×暗殺者として送られれてきたが殺す気のない姫が男装し騎士として敵の王を護る恋愛ファンタジー
あなたを護れるならば、この身が朽ち果てようと後悔はしない。
護りたいものが多すぎて、沢山の嘘をついた欲張りな私。
あなたはこんな私を許してはくれないだろう。
それで例えあなたに嫌われても、何度でも自分のために嘘をつく。
どうか気付かないふりをして。
こんな醜い私の本当の姿など、ずっとずっと知らないままでいて。
あなたを好きだというたった一つの真実は、私だけが覚えていればいいから。