星崎すず

絶望の後の晴れた空
白黒画像の中で確かに息づいていた小さな命。
それが家族愛により、今でも続いていることを知った、力強いラスト。
作者さんの心の変化が手に取るように解り、涙します。
「それでも平等に明日は来る」
この希望に満ちたようで実は絶望へと繋がる流れ。
「今ね 空には星が
たくさん輝いているよ」
母の優しさに満ちた言葉…
素晴らしいです。