好きだから側にいたい。嫌われても側にいたい。それが、私の願い。

好きだと思った。



思いを伝えたいと思った。



好きだと思う気持ちは、消える事がなくて。



その気持ちは、日に日に増してる気がする。



近づきたいと思った。



嫌われてても良いから、側にいたいと思ったの。




「好き!今日も好きですハル先輩。」




私がそう言えば、眉間に皺を寄せ少し面倒くさそうな顔をする。



「散れ。」



そう言うのに、離れない私を見て座っていたベンチの隣を少し開けてくれる優しいとことか全部好きなの。




好き…好き。



好きだから…後少しだけ貴方の側にいたい。