屋上で偶然出逢ったのはフードを深く被った無愛想な美少年。時間が進む度、彼との距離も縮まる。しかし彼には悲しい秘密があって…?
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屋上で出逢った独りの男子。
いつも影の隅っこで寝転がっていて、
黒いフードを深く被っている彼。
そのせいで顔もよく見えない。
『ここで…何をしているの?』
『サボり。』
空を見つめ、
たった3文字の言葉しか言わなかった。
彼に隠された誰にも言えない
悲しい秘密とは───!?
切ないフタリのLoveStory…