時間をあやつる

作者じゅん

「未来の私なら、もしかして・・・・」      「あやつれるかも。でもどうやって」        と心の中に誰かがしゃべりかけた        「自分自身で、あやつるんです」                                 「だ、だれ。誰もいないみたい。でも確かに心の中に誰かの声が聞こえた」「自分自身」「自分自身であやつるなら。」そして目をつぶって時計の音が聞こえた チクタク チクタク チクタク  何回も聞こえた目を開いた。                   ぱっ。                                            「布団の中?なんでかわらないの今何時。深夜。そっかー、深夜私かぁー。ってゆうことわ、時間をあやっつてるってこと?ははは、やったぁー」