ラブライブで人狼ゲームしてみた

作者みー☆

にこside

ーーガラガラガラッ!

部室の扉が勢いよく開いて、2年生組が入ってきた。

穂乃果「あ、にこちゃんだ!ねぇねぇ人狼ゲームしよ!」

海未「穂乃果、いきなりそれは…」

ことり「無茶ぶり言い過ぎだよ、穂乃果ちゃん…」

穂乃果の突然の提案に、他の2人は気が乗らないみたいね。いいわ、にこが乗ってあげましょう!

にこ「別にいいわよ、みんながそろったらね」

穂乃果「やったー!」

ことり「OKしちゃうんだ!?」


ーーガラガラガラッ!!

1年生組が入ってくる。

凛「なんか盛り上がってるにゃ」

花陽「ほんとだ。何をするのかな?」

真姫「人狼ゲーム…らしいわよ」カミノケクルクル

りんぱな「人狼ゲーム??」

穂乃果「そうだよ!人狼ゲーム!」

凛「人狼ゲームって何かにゃ?」

うーん、まぁまだメジャーなゲームじゃないから、仕方ないでしょ。

にこ「市民チームと人狼チームに分かれて、市民は狼を村から追放する。狼は村人を捕食する。最近TVとかでも少しずつやり始めたゲームね」

凛「へぇ…」

花陽「おもしろそう!」

真姫「まぁ…やってあげてもいいわよ」

海未「まったく…」

ことり「まぁ、雨で練習もできないし」


ーーガラガラガラッ!

再び扉が開き、生徒会から帰ってきた絵里と希が入ってきた。

絵里「騒がしいわね」

希「ほんとやなぁ」

2人に手短に概要を話す。

にこ「…とまぁ、こういうことで人狼ゲームすることになったの」

絵里と希はゲームを知っていたようだった。


海未「穂乃果、役を配りましょう」

海未が穂乃果にアプリの入ったスマホを手渡す。

なんやかんやで、海未も乗り気みたいね。


穂乃果「よーし、始めよう!」