星空の恋人

作者ネル

ニートの僕に、バイトのチャンスが訪れた。

宇宙船に乗っての、研究補助作業。

仕事内容は、引篭そのものと同じだった。

一生生活保障がされ、安泰なのだが、

唯一の問題が、片道切符。

戻れる保証無し。

しかし、何もかもに嫌気がさしていた僕は、

宇宙船に乗ることにした。

地球との連絡は、月に一度。

連絡相手は、誰でも可能とのことだったので、

お気に入りのAV女優を頼んでみたら、

すんなりと承諾された。


こうして、彼女と僕との奇妙な交換日記的生活が始まった。