夏生めのう
切ない……
何コレ滅茶苦茶切ない(涙)…
大人側の視点で読みました。
きっとこのドクター自分が職業として医者でやっていく〜…有り続ける限り、ずっとこの子のこと生涯決して忘れること無いんじゃ無いかなと思う。
ずっとずっと今より髪が白くなってたっぷりお年を取ってお孫さんが出来る位な随分な年齢になったとしても〜…
お酒を召し上がって酔う度に「悔しい」…
「どうしても助けられなかった」「自分が無力なせいだった」「自分が今でも医師でやっているのは彼女の様な患者さんを絶対にこの先助けたいから」…ってさ?
ついつい苦い悔恨と〜
この子と一緒だった甘く優しい思い出話と共にね?
でーーーご家族とか同僚先生とか看護師さんとか周囲に〜
「彼女は大先生にとってホント永遠の人なんだよね〜」「そんなに相手(患者さん)に想われて羨ましいよねー」なんてね?
きゅんきゅんうるうるされながら、短くとも濃密な光り輝く時の思い出を語っちゃう〜…!
そういう別格の特別な患者さんになるんじゃ無いかな…
なんてーーー思いながらただ切ない気持ちで読み続けました
ピュアで繊細で素晴らしい作品だと思いました