「悠真・・・たくさん裏切ってごめんね」「渚・・・あなたを心から愛してた」あたしは、〝一番〟が決められない。あたしの幸せは、彼の幸せなのだろうか。
ずっと、ずっとずっと思っていた。
あたしは君を幸せにできるような女じゃないって。
君を幸せにしようと思うたびに、
君を不幸にしているんじゃないかな。
泣かせているよね・・・?
あたしは
大切なものを守れない天才だ。