君にあいたくて

作者如月美南海




のことを思い出すと


じむ涙に気づかないふりをして


したもあさっても


ままでも、ずっと


だ君の記憶を、面影を


ずれないように


のひらで優しく包みこんでる
















君だけをずっとってた