貴方を始めて見た時、何故か不愉快だった。
高校1年生の文化祭
貴方は周りの人と違うオーラを纏ってた気がした。
廊下に座ってる姿、長い手足に、
遠くからでも分かる綺麗な横顔。
思わず、私は見惚れてしまった。
でも気になる存在にはならなかった。
だけど、
高校2年生の秋に
貴方に恋をしてしまった。
辛い毎日と時々甘く翻弄させられ、
もっともっともっと貴方に夢中になり
更に好きになった。
だけど貴方は私の隣に居てくれなかった。
その内、連絡も途絶えてしまった。
そして
いつの間にか
6年と言う長い月日が経っていた。
今でも私は貴方を忘れずにいる。