好きな子のために罪を背負った青年。後悔はない。彼女のためならだからだ。別世界の住人となった青年は罪を償い現実世界へと舞い戻った。
好きな女性の為に人を殺めてしまった青年。青年が殺した人間はその好きな彼女の父親だった。青年は過去に起きた出来事のせいで、彼女以外の人間を信じなくなっていた。自首する青年に彼女は「待っている」と告げる。しかし青年の耳には彼女の声が届かない。一人で生きる覚悟を決めた青年は、彼女の思い出だけをやきつけ別の世界へと飛び込んでいく