どんなに紅く染まっても、その気高さだけは失わない――。最強と謳われる紅龍総長北原絋と、彼女を慕う不良集団の、馬鹿で哀しい過去のお話。
この声が、聴こえるか?
(桜龍Sidestory)
これは、少し過去に遡った
彼女と彼らのはなし。
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