クロネコは不幸の象徴?
「いいえ。誰にだって幸せになる権利を持っているの。
クロネコだって、幸せになれるのよ」
私が証明してあげる。
そう言ったのは昔、幸に否まれた少女。
そんな彼女は今―…?
「俺には、死に急いでるようにしか見えないけどね」
「バカじゃねーの、お前」
「無駄口を叩く暇があるなら手と足を動かしてください」
「いいよ?今なら出血大サービス」
「私の友達をバカにしないで!」
…はてさて、
「私の回りはいつのまにこんなに騒がしくなったのかしら」
※この作品は律子が管理するもう一つのHPに一時upしていたものを一部変更したものです。
※節タイトルを変更しました、ご了承ください。