幼い頃、鍵っ子だった俺は幼馴染みのハルとずっと一緒にいた。優しいハルは俺の言う事を全て聞いてくれた。だから、俺はハルに──
幼い頃、所謂鍵っ子だった俺は
幼馴染みのハルとずっと遊んでいた。
ハルも俺と同じ鍵っ子で
家に帰っても両親の居ない俺達は
お互いの家に寝泊まりしたり
近所の公園を駆け回ったりと
仲良く遊んでいた