走り屋の男の子が好きな女の子の純情物語です
風【かぜ】と風【ふう】
―ちょっとした共通点。
そんな些細な共通点でさえあたしは嬉しいんだよ?
けど…貴方は風。
誰にも縛られない、自由気ままに流れていく。
けど…少しだけでいいから、あたしを見て。
※このお話は短編小説『紅の風』のヒロイン『風(ふう)』のお話です。本編から一週間後、その後のお話になります。
※物語はすべてフィクションになります。