男子は絶対立ち入り禁止!

作者毛利彩乃

何度も泣いて
何度も逃げて
そんな日々しか送れない私、桃木冬奈。

全ては過去に問題がありました。

そんな私を救ってくれたのは

一人の愛おしい男の子でした。


恋なんて


傷つくものでしかない。



そう思うと


なんだか寂しくて





その寂しさを知った日。

誰もが


恋をしなくなる。




オトコノコが、嫌いになる。