ハル、また君と。

作者毛利彩乃

交通事故で彼氏を失った菜々。

自分も死ぬ事が出来たらいいのに、と強く思っていた。
その時、彼氏にそっくりな男の子が菜々の前に現れて…!?


人生は一回だけ。


だから命も使い切り。



そんなの、常識だった。




失った命が蘇るなんて、絵本の中だけ。





―――――運命なんて、あるのかな。





春君、貴方に出会って、初めて思ったよ





『ハル。また君と。』