一歩先の世界

作者raidenn

その日も僕は普通の日常を送っていた



いや、僕だけが普通と思っているだけかもしれない。



なぜなら少しだけの未来が見えているからね。


僕がみる世界はいつもつまらないんだ。



だってそうだよ僕は知ってるんだからね。



1秒先のことや5分後のことだって。



だから、なんだってできるのさ。


少し先の未来がわかる少年の物語


彼は知ってはいけない未来と大切な何かのために


自分を犠牲にしていく


彼がみる最後は果たして善か悪か