図書室の窓際、君を見つけた。本を読む君に俺の心は奪われたけれど、君はまだ、俺を知らない。
そのページが終わったら
視線を上げろよ
何度も心で思う言葉は
一体いつになったら
この口から零れ落ちる?
思うだけじゃ伝わらないなら
いっそ君の生活に溶け込もう
まずは何から行こうか
そしたら、それは、
俺の、名前