完結しました。目を通してくださった方、ありがとうございます。
大学の入学式の日に見つけた赤いチューリップ。
そしてそのチューリップと再び出会う。
同時に出会ったのは一体のロボットだった。
過去に行くことのできるロボット。
サークルの部長は言う。
「それは鈴葉ちゃんのものだから」
私はどういうことか分からなかった。
けれど、そのロボットを持って私は旅立つ。
過去へ―