まつりばやし

読了。
話の内容としては面白かったです。
テーマがアネモネ――儚い恋。
しっかり沿って書けていました。

しかし、注文を付けるとするならば、人称の仕方です。
最初は彼、という第三者視点から場面を捉えていたのに対し、中盤から後半にかけて「俺」になっていました。
多分得てしてやったのだと思いますが、少しわかりにくかったのでこの場で言わせてもらいました。