青いフィルム［完］

感動しました あたしも“しろ” みたいな性格なんで… あんまり人と違うことはしないんですが… 親友にはしっかり自分を出してみようかなと思いまし た。 でも最後の吉永くんは反則…カッコしすぎるし… キスは…

爽やか すごく爽やかで かつ 甘酸っぱいような。 登場人物たちの後ろにはいつも初夏の青空が想像 できて。 胸の奥がウキウキしてうずくような、そんな作品 でした。

なぜか泣いてしまう。 終始、比較的コミカルに描かれている小説にもかかわらず、要所要所で凄く胸にぐっときます。 凄く温かい気持ちになって泣ける小説だと思います。 自分以外の人も、同じ様な悩みを抱えているんだと、共感出来る小説でした。