すべてが憂鬱だった



私を取り巻くすべての環境が嫌だった


追い詰められて

何処にも行く場所なんてない


何も考えてなさそうで

いつもヘラヘラ笑っていて


馬鹿でエロくて

猿みたいな男


あだ名は エロ魔神


正直 見下していた隣の席の高木君。

彼と出会い


全てが変わり始めた