「こんな運命間違ってる」
運命を変えたいと強く、強く。
人並み以上の願望を持った人々。
「その願い、叶えてあげましょう。」
そんな人々の下へ人知れず。
「私ですか?何、運命を変えませんかと押し売るセールスマンみたいなものですよ。」
異世界のセールスマンがやって来る。
「ただし。」
運命を自らの手で変えるという事は、神の小粋な悪戯「奇跡」を己自身で起こす事。
「並大抵ではありませんよ。ですが・・」
それでも良い。どんな事をしてでも、その願望を叶えたいのならば。
「私は案内するのが仕事ですから。」
異世界「アカツキ」へと。
「さあ、3つの扉をくぐりましょうか?」
行け。