ロッカーの奥に続く先

作者沽雨ぴえろ

フツーな女子高生、璃々架は学校で噂の『声のするロッカー』の真偽を確かめようとし、失敗に終わる。が、その日を境に、璃々架は誰かの目線を感じ始める──

総てがフツーな女子高生、



谷島 璃々架 (16)



志望校に無事合格した彼女に待っていたのは、安息ではなかった──




「え、あなた誰ですか?」



「君は課題をクリアした」





璃々架の前に一人の男が転がりでる──!