高校生の私達は大人でも子供でもなくて、
ひたすら「幸せ」を探してた。
若さゆえに知らないことも多くて。
思い通りに行かない事さえも楽しかった。
そんな少し甘酸っぱい、青春の記憶。
◆◇◆
「アンタ泣かせるのは俺だけでいい。」
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「僕じゃだめかなって思ったんです。」
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「ボディーガードだしな。お前の。」
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正反対な性格をもつ年下双子。
頼りになる爽やか兄貴な同級生。
天使、悪魔、ヒーロー。
優男、俺様、好青年。
三角形?四角形??
人を好きになるって、エネルギーが必要。