何時でも笑顔。裏の顔がばれないように。私が私でいるために。

そんなとき現れた男達…まって、この人達…!


辛い過去から逃れようともがく、野良猫達のお話

黒い黒い鎖が体を蝕んでいく…。




消えることはない過去、壊れたら戻らない心。




そんなことは痛いくらいわかってる。


これからも消えることはない深く赤い、黒い……




…傷



癒しなんていらない、救いもいらない


だから






笑ってごまかすの、自分のことを悟られないよう抉られないように