光器荘 26番通り

作者春本

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もうすでにアパート化した元民宿が再び新たな変化を見せた。


彼女に電話が入った。

管理人からだった。

どんくさそうなやつがいたからとりあえず泊めてやって、と。彼の紹介だなんて珍しい。


ラスト一部屋が開いていたから泊めているとすっかり馴染んで

管理人こそ旅行でいなかったものの副管理人とも仲良くなって自然と住み込んでいた。


それくらいの時からの

5人の日常。