東山圭文

大作を一気に読んだような
このシリーズ1と2を一気に拝読させていただきました。
原稿用紙何百枚の大作を一気に読んだような、そんな感じがしました。

途中に「読者への挑戦状」が挿入されていて、まさに本格推理です。「ガイド」という「神の視点」を語り部兼探偵兼主人公みたいな感じで、新しい手法を感じました。そして彼のキャラクターも最高です。

このような鋭い短編、好きです。またお邪魔します。