えぃな

じわじわと
両親の離婚がきっかけで
転校することになった
主人公、ミナセ。
そこで待っていたのは
居場所のない環境。

他の不良小説に比べ
ヘビーな始まりが
印象的な作品でした。

どこかで雰囲気が
変わるのかと思ったら
重たい印象はそのままで。
最初のうちは
ちょっと暗いな、と
思っていたのですが
200ページを
超えたあたりでしょうか。
だんだんと、じわじわと
読み進める手が
止まらなくなっていました。

最後の方はもう完全に
のめりこんでいて
気付いたころには
夜中の3時。
時間も忘れるほどです。

2章のほうも
ばっちりしおりを
挟んできたので
これからも楽しんで
読みたいと思います。