作品コメント
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- 淑英
短編ホラー
ホラーを読む機会があまり無いので
見当違いの評価かも知れませんが
お許しを。
作者様の読者をクライマックスまで導こうとする気持ちが伝わってくる作品です。
卓越された文章は大変読みやすいです。
五感の中で、自分たちが一番身近に感じる物の一つが味覚ですがそこを突いたホラーとは、珍しいと思いました。
ホラー慣れ?していない人には十分眉間に皺が寄ると思います。
このような事件が有りえそうで、無さそうで、どちらとも言えるその、微妙さは
短編小説的には成功しているのでは。
「トラウマ」という題名ですがここまで誇張
されるとその域を超えてしまう
精神崩壊へと繋がるように思えました。 - まぐろー
げてものグルメツアー
父親のあのシーンの下りから一気に読めた。トリプルペンの下り、主人公の夢の下りが好き。
個人的な意見ですが、父親の狂うシーンのセリフが長すぎる気がしました。アクションを交えつつ細かく刻んでいった方がよかったかも。好みの問題ですが…… - ZAK
狂気
主人公の父親が壊れていくように見える演出は、非常に雰囲気が出ていて、読者に恐怖を与えてくれます。
食卓に並ぶ料理は、一般的な日本人から見れば確かにゲテモノです。
こうしたものが出されれば、主人公のような反応は普通だと思います。
おそらく父親は、まず主人公と母親に嫌がらせをした後、殺すつもりだったのでしょう。
そうした面も恐怖の演出に一役買っています。
あと、作者様は本音のレビューを期待しているようなので、率直な意見を言わせてもらうと、
不必要な設定がいくつかあると思います。
新しく出来た主人公の彼氏。全く出番がないので、無理に作らなくてもよいと感じました。
急に男口調になった光恵。その原因を描かないならば、この光恵は出さなくてもよいかと思います。
短くまとめようとしてまとめきれなかった、そんな印象を受けました。
それらを差し引いても、全体的に読みやすい文章でした。
ちょっとホラーの小話を読みたいという方には良いと思います。 - 恵流菜
すごい...ですね
なんか幸枝、可哀想だなって思いました。
お父さんが異常になって、お母さんは死んで、
リュウも死んで....。
私が思うに、実はお父さんは幸枝の本当のお
父さん?だったんじゃないかなー...。
(あ、そんなわけないですよね)
正直自分のお父さんが料理人じゃなくて良かっ
たなって思いました(笑)
この話し、結構重いですね(^^;)
おなかが痛くなりましたww
でも私はグロ好きだし、読みやすかったので良
かったです★
これからも頑張ってくださいね☆ - ハル
めちゃくちゃ怖い><;
怖かったです><;
ホラーもわりと好きな方なんですけど、父が狂っていく姿に鳥肌が立ちました。
自分の子供じゃなかったから?
浮気をされたから?
あんなに豹変してしまうものか?とも思いましたが、それはフィクションなので!!
以前も読ませていただいたのですが、最後が変わっていてとてもよかったです!!
トラウマは誰しももっているものだと思いますし、それが春奈にとってはとてつもなく恐怖で・・・というのがとてもよく伝わってきました。
ただ!!
気分が優れない時は、あまり・・・(苦笑)
←ごめんなさい><;
内容がかなりグロテスクなので、読み終わった後、ズシーンって頭が重くなりました。
トラウマに立ち向かう勇気、それは自分の殻を破って一歩前に進むことで、生きていくには必要なことだって思います。
短編ながらも大事なことが沢山詰まったお話だと思います★ - Μёёиа
狂気にとらわれて
幸せだった普通の家庭
それがあるときを境に狂い始めた父親によって、どんどん恐怖に追い込まれていく……怖かったです(汗)
エスカレートする料理……ヤモリの次に昆虫類が出てきましたが、昆虫を食用にするのはけっこう一般的ですし、他の動物でもよかったかなと。最後に家族に行きつくこととの対比がすごかったので、強調する効果はあったとも思いますが
あと、料理だけでなくそれらを楽しげ捌く様を入れてみても、もっとグロくなっていいかも(笑)と思いました
ただ、あれほどまでに肉を食べることを拒絶するほどのトラウマなのに、最後に克服できた、というような感じだったのは少々いきなりだと思いました
直前に一気に過去を彷彿させるような出来事が起こったわけではなかったため、このあたりも唐突な印象だったのですが……もしかして4月1日だったから?
なにかきっかけを持たせてからラストに入ってもよかったかなぁと思いました
ですが人の心のトラウマというものに焦点を当て、悩み葛藤しながらも前を向いて一歩を踏み出す……そんな彼女に何かを教えてもらったように思います - choji
小説の本質を誤解している
説明し過ぎです。
最後の感想などは、特に「興ざめ」します。
「狂った人間の心が怖い」
とおもわせるのが、小説ですし。。。
ゲテモノ料理といいますが、カニバリズムに走るまではゲテモノでも何でもないです。世界的に見れば、ゴキブリも犬も含めてごく一般的に使われているレシピです。
小説を書く方向が残念ながら間違っています。
狂っっていく人間の心、そのものを描くのが、小説の本質ではないでしょうか?