ふうな

上から目線
の偉そうなあいつは
いつも私を見上げている……て、どゆこと?と。

そして、あーなるほど!と。

私はこの物語に引きずり込まれたワケです。

学校の屋上の開放感のある透明な空気や広がる空を感じながら読みました。

好きな気持ちを呑み込んで身を引こうとするアオゾラの事情とか、つい我慢ばかりしてしまう自信のない桃ちゃんとか。

丁寧に綴られる文章に、切ないけれど、場面ごとに共感しました。

でもやっぱり恋する2人の想いは強いですね。

明るい未来へと続くラストでよかった。
あとアオゾラのkissも☆