NOEL

無関心女。かと思いきや誰よりも他人を知る女。
ひとりでいることに必死になっている主人公には、明らかに秘密があるとわかる冒頭から、すでにわくわくしてくる作品です。


同じような毎日、という意味を込め、同じような言い回しで、順序よく行動を書いているのが素敵です。


ただ、それを意識するがあまり、空行がない。

パソコンでは気になりませんが、ケータイだと一般的に一行が12文字。

その途中で文が終わり、空行なしで次の文が始まると、なんだか汚く見えます。
こんなふうに。
行末がガタゴトしすぎていると見にくくて、読み手のストレスとなる場合があります。


なので、できれば空行を最低でも1行を念頭に置くといいかもしれません。



押しが強いモテモテの遥と、それを拒む孤独な彼方。

ふたりがどのように分かり合っていくのが気になる出会いに、すでにそわそわしていしまいます←

また、何かの引き金となりそうな「心を読めた妹」も意味深で、後の彼方に関わりそうで興奮を抑えられません!


冒頭からここまで読み手を引き込められる作者様に、ただただ尊敬の念です。


今後の更新頑張ってください。