霧の城には、龍が棲む

作者鈴木 鶉

化け物が棲むと噂される、霧に閉ざされた謎の城。



二十年に一度、ふもとの村では娘を生け贄として捧げなくてはならなかった。



本来なら生け贄になるはずだった村長の娘、麗玉(ぎょくれい)に代わって、生け贄になった紅(べに)だったが…



そこにいたのは、城の主、

龍 徳華(りゅう とくか)





「あたしを、食べるんですか!?」


「まあ、ある意味そうとも言える」


(※こんなシーンはありません)



なんちゃって東アジア風ファンタジー


ちなみに中国全然関係ないです。