愛しすぎて君はもう、酸素と同じだった。君が俺の生きている意味だった。絶対に離さないつもりだった。あの時までは───
「絶対離さねえから」
「私もそのつもりだから」
恋って苦しい。
「嫌いになんてなれない……」