神社で巫女をしながら、祖父の仕事の手伝いに追われる青年、石水栗(いしみりつ)。ある日突然、彼に与えられた運命とは―?
『そんなに大したことじゃない。栗、お前には、生まれながらに「白狐」の魂が憑いておる。』
突然、ジジィによって投下された爆弾発言におれの平凡な人生は一変・・・どころか天変地異!!?
実は巫女やってま~す(涙)なおれの、実は何か憑いてました~(号泣)な日々。
―狐憑きなんて楽じゃないゼ・・・