目が覚めて、最初に思い浮かべる。会えた日は、少しだけ人に優しくなれる。触れたりしたら……苦しくて。後戻りはできない、進み方も分からない…これは、初恋。私の特別。
貴方に伝えたい事がある。
特別じゃなくていいよ。
いつも完璧な貴方は要らない。
だからお願い。
私を愛してると抱きしめて。
その手で今すぐ捕まえて。
私の全部を貴方にあげる。
もどかしくって苦しいんだ。貴方を好きになったこと、後悔する程好きだから。
特別な才能を持った主人公の一途で不器用な等身大ラブストーリー