ある日リオは彼氏にひどい事を言われショックを受ける。その時暴走族の鬼頭組の鬼頭リュウが手を差し延べる。恋をしないと決めたリオの心はリュウの優しさに触れて…。
あの時君は俺の前で泣いた。
俺のために泣いてくれてるその時の涙は宝石なんかよりもっと綺麗で例える事も許されない涙だった。
俺は知ったんだ……。
俺のために本気で泣いてくれるやつがこの世界にいたんだと…