聖凪砂

気持ちのすれ違いがもどかしい。
どう考えても、『好き』からの嫉妬だということがわかるのに、それにきづかず、逆に傷つける男。そして、はじめ方を間違ってしまったために自分の気持ちを素直に表せられない女。

究極のすれ違いですが、とても切ないストーリーでした。
ストーリー展開は早いのですが、どうしてこんなに切ないのか……

グダグダと書かれていることがないので、スッとストーリーが入ってきて、切ない感情でいっぱいです。
読み終わってからも余韻に浸れるほどの作品です。