とある理由で女子が少し苦手な真面目少年と野にひっそり咲くような少女のお話
いつだって欲しいものは手に届かなくて
それが高嶺の花じゃなく、地に咲くような平凡な花だったとしても
触れることはおろか、僕は摘むこともできない