理想郷の仕立て屋と紅茶売り

作者黒羽 鈴華

アンダーシティには理想郷を売る悪魔が二人いる。金髪の仕立て屋と銀髪の紅茶売り。もし、二人に逢えても取り引きをするな。なぜなら彼らが求めるのは………

"アンダーシティには理想郷を売る悪魔が二人いる"


"一人は金髪の美しい仕立て屋"


"もう一人は銀髪の美しい紅茶売り"


"もし、二人に逢えても取り引きをするな"


"何故なら彼らが要求するのは金銭でも宝でもなく"


"……なのだから……"